2011年04月17日
緊張感全くなし!?
先週、JR西日本の運転手が運転中に携帯電話を見ていた問題がありました。
当時、JR西日本の発表では運転手は1分ほどメールを見ていただけ。との話
でしたが、実はゲームをやっていたという恐ろしい事が発覚致しました。何百
人というお客様の命を預かっているのにもかかわらず、その運転手がゲームを
していたとは、世も末です。
福知山線の脱線事故以来、JRは全ての事において慎重になり、ダイヤや運転
技術の再点検、運行中の制限など一生懸命に取り組んできたはずです。それが
運転中にメールとは・・・。乗客に指摘されたからわかったものの、見逃されてい
て事故でも起こしたらと思うと、怒りすら覚えます。過密運航スケジュールの為に
お亡くなりになった方の事記憶にないのでしょうか。同じJR西日本の社員で。
公共交通機関の方には、一般の方よりも厳正に運転に対するルールや、それを
遵守する最低の義務があるはずです。JR西日本には今一度安全管理に対する
徹底した確認と教育、そして遵守をお願いしたいと思います。
東日本大震災で日本国民が色々な意味で緊張し、大変な思いをし、頑張っている
最中ですね。